ベテラン看護師への近道

どんな病院にも、ベテランの看護師は必ず一人はいます。そういう方は若いときから、自分の仕事ということをしっかりと自覚し、使命と責任を持って看護師の仕事を続けてきたからこそベテランとしてのスキルを身に付けています。そうした人は患者に接するときも一声かけるだけで相手を元気にしたり、どんな時でも笑顔でみんなを受け入れてくれたりと器が全然違うため、自然と周囲からも信頼が集まります。

日々激務の看護師にとって、毎日同じように患者に接するということは簡単なことではありません。人間ですから、好調な日も不調な日もあります。そんな中でも、いざ仕事となるとシャキっとなるのが本物のプロだと言えるでしょう。特に若い看護師はこういう尊敬できる看護師に積極的に仕事のやり方を見て覚え、そしてわからないことは質問して覚えていくようにしていくことが大切です。

看護師にとって体力的につらいのが夜勤です。しかし、ベテラン看護師といっしょの夜勤の日は、仕事を教わるまたとないチャンスだといえます。基本的に夜は患者が寝ているため、そうバタバタすることはありません。そのため、動き回る夜中の見回りの仕方、夜に廊下にいる患者への声かけなどどのようにしているかを余裕を持って観察できます。また、時間に余裕がある夜勤の休憩時間などに仕事のやり方など積極的に聞いてみるのも大切です。気難しい患者さんとの接し方のヒントなど、体験を踏まえた上での話は大変参考になるはずです。